源泉徴収票の作り方の結論|給与・賞与・控除が必ず合う確認ポイント

源泉徴収票の作り方の結論|給与・賞与・控除が必ず合う確認ポイント

源泉徴収票でズレやすい項目(支払金額・社会保険料・源泉徴収税額など)を、照合ポイントで整理。給与・賞与・年末調整をつなげて“必ず合う”チェック順を解説。

源泉徴収票の作り方:必ず合う確認ポイント(給与・賞与・控除)

源泉徴収票って、作るだけなら作れます。

でも本当に怖いのは、後から「数字が合ってない」と気づくこと。

ここは「作り方」より「合う作り方」の順番を持っておくと安心です。

この記事で持ち帰れること

  • 源泉徴収票でズレやすい項目トップ3
  • 給与・賞与・控除をつなげる照合の順番
  • ズレた時の「原因の切り分け」

結論:照合は「支払→控除→税額」の順が強い

照合順 見るもの ズレやすい理由
① 支払 給与+賞与の合計(年間) 賞与が別管理だと漏れやすい
② 控除 社会保険料等の合計 月をまたぐ変更(入退社・休業)でズレる
③ 税額 源泉徴収税額(年間) 年末調整の還付/追徴が混ざる

要点:税額から見ると迷子になりやすいです。まず“支払”を合せると、残りのズレが小さくなります。

ズレが出る典型:賞与・入退社・休業

「去年までは合ってたのに、今年だけ合わない」って時は、だいたいイベントがあります。

イベント 起きやすいズレ まず見る所
賞与あり 支払金額に入っていない 賞与台帳と年間支払の突合
入社・退職 控除や税額の月がズレる 最終月の明細(控除の扱い)
休業(給与ゼロ月) 社保・税の見え方が変わる 控除が発生する月の整理

独り言:ズレって、数字が悪いというより、だいたい“集計の境界”が悪いんですよね。

必ず合うチェック:実務の確認順

  1. Step1:給与(毎月)と賞与(都度)の年間合計が一致するか確認
  2. Step2:社会保険料の年間合計を、各月明細の合計と突合
  3. Step3:源泉税の年間合計に、年末調整の還付/追徴が反映されているか確認
ズレた項目 原因の当たり 最短の見方
支払金額 賞与漏れ、非課税扱いの混入 給与台帳+賞与台帳の足し算
社会保険料 給与ゼロ月の扱い、資格の月ズレ 控除が立っている月だけ拾う
源泉税 年末調整の反映漏れ、乙欄処理 12月(または最終月)の税額欄

コツ:「年間合計」→「ズレた月」→「その月の明細」の順で追うと、短時間で当たりに届きます。

源泉徴収票の“合う型”を持ちたい人へ

照合チェックのテンプレを見る

質問と回答

質問:税額が合わない時、どこから見る?

回答:先に支払金額と控除(社保)を揃えます。土台が揃うと、税額のズレは「年末調整の反映」か「源泉の扱い」に絞れます。

質問:賞与が年2回、別システム管理なんだけど…

回答:賞与台帳の年間合計を“別で”出して、給与台帳の合計と足し算で揃えるのが安全です。混ぜてから探すと時間が増えがちです。

まとめ:支払→控除→税額で揃える

  • 源泉徴収票は税額から追うと迷いやすい
  • 支払(給与+賞与)を先に揃える
  • ズレたら「ズレた月」を特定して明細へ