

給与から引かれる税金は2種類ある
給与明細を見ると、
「税金」として引かれている金額が複数あります。
その中心となるのが、
・所得税
・住民税
この2つです。
同じ税金でも、
仕組みと扱いは大きく異なります。
大きな違いは、
いつの所得に対して課税されるか です。
・所得税:今の給与に対して
・住民税:前年の所得に対して
この違いを理解すると、
明細の見え方が変わります。
所得税は、
国に納める税金です。
給与を受け取るたびに、
・概算額
として
・源泉徴収
されます。
毎月引かれている所得税は、
あくまで 仮の金額 です。
給与から所得税を
あらかじめ差し引く仕組みを、
源泉徴収と呼びます。
これにより、
・納税を忘れる
・まとめて支払う負担
を防いでいます。
所得税は、
年末調整で最終的に精算されます。
・引きすぎていれば還付
・足りなければ追加徴収
という形で、
正しい金額に調整されます。
住民税は、
住んでいる自治体に納める税金です。
前年の所得をもとに計算され、
原則として 翌年に支払います。
特別徴収という方法
会社員の場合、
住民税は「特別徴収」が一般的です。
これは、
・会社が給与から天引きし
・自治体に納付する
という方法です。
そのため、
毎月一定額が引かれます。
よくある疑問として、
・所得税より住民税が高い
・月によって違う
と感じることがあります。
これは、
・課税時期
・計算方法
・控除の違い
が原因です。
給与計算では、
・所得税:毎月変動
・住民税:原則固定
という扱いになります。
この違いを理解していないと、
設定ミスや説明不足につながります。
税金額が変わるのは、
・扶養状況の変更
・年末調整後
・住民税の年度切り替え
といったタイミングです。
事前に知っておくと、
問い合わせ対応が楽になります。
給与計算ソフトでは、
・所得税の自動計算
・住民税額の登録・反映
を行います。
特に住民税は、
手動設定が必要なケース もあるため、
注意が必要です。
所得税と住民税は、
・同じ税金
ではなく
・役割も仕組みも違う税金
です。
この違いを理解しておくことで、
給与明細に関する質問にも
落ち着いて対応できます。
👉
税金計算まで含めて管理したい方はこちら
▶ 給与計算ソフトおすすめランキング【2026年版】